なぜ浮気するのか?

有名なゴルフ選手の浮気報道などでも取り上げられていましたが、セックス依存症というのはあるようですが、アメリカ精神医学会( APA: American Psychiatric Association)の専門家たちが完成させ、世界中の精神科医が診断の指針として使うらしい「精神障害の診断と統計の手引き( DSM)」でアルコール依存症やギャンブル依存症などが正式に病気として認定されているのに対してセックス依存症は病気としては公認されていないようです。
しかし、浮気・不倫の言い訳として用いられる場合もあるようです。

単に異性と性行為をしたい、とにかく性行為をすることのみを異性を対象として考えているような人は、浮気相手と本気になることは無いと思いますが、浮気や不倫行為が発覚してもその時は反省したふりで遣り過ごし、何度でも同じことを繰り返していくものと考えた方がいいのではないかと思います。この様な相手が配偶者である場合、どんなに大切と思えても、浮気や不倫行為を受け止め続ける覚悟がないなら一緒にいることを考え直すべきかもしれませんね。

欲求不満の解消目的

この欲求不満とは人によって違うので、どのような事に不満を持っているかはケースバイケースでしょう。一番考えられるのは、性行為についての配偶者との関係に不満を持っていることが多いようです。
当然年齢的な問題や気持ち的な安らぎを求めている場合は優しさや労ってくれる人に対して自分を見てくれている、自分を気にしてくれていると感じ、そのような相手に対して気持ちが向いていくようなことが多いように感じます。この様な形で気持ちが向いて行っている場合は本気になって行くことも多いように感じます。

寂しいという男性

寂しいとは、家に帰っても妻は子供の事で手いっぱい。何よりも子供優先で、自分の話を聞こうともしないように感じる。何か言うときは、あれして、これして、といった頼みごとのみで、相手にされていないように感じて不満に思っていた。そんな時に同僚女性との会話が優しい言葉を掛けてくれているように感じ、次第に妻と比べて同僚女性は優しく思いやりのある女性と勘違い?するようになり、関係を持つようになっていく人が多いように感じます。

上記のような事例を簡単に記しましたが、欲求不満とはその生活の中で男女関係なく色々な形で蓄積されていきますし、寂しさなどと言うものも普段の生活の中で相手にされていないと思えば感じるものです。つまり、大きな子供がいると考えた方がいいでしょう。
子供が出来たりすれば当然子供が優先になる女性の方が多いのではと思いますが、この様な事を理由に浮気や不倫をする男性は、自分のしている間違いを人のせいにしているだけなのです。しかし、普段からお互いに二人の事や子供の事も含めた会話の多い家庭では、欲求不満も寂しさも感じることは少ないでしょうから、このような夫婦関係の場合は浮気や不倫行為をされることは男女共に少ないのではないかと思われます。

男の浮気 どんな相手と浮気や不倫をするのか?

  • 自己愛が強い男性
    自己愛が強い男性は、人を思いやる気持ちよりも自分が中心になる傾向が強くでます。
    そのため、「自分が今寂しいな」「自分が今エッチがしたいから」という欲求、今の欲求を埋めるための行動をとります。
  • お酒が好き・お酒に依存しやすい男性
    お酒が好きな人は、大きく分けて2つのパターンがあります。
    • お酒を飲むことが好き
    • 酔っ払った自分が好き
    お酒を飲むことが好きな人は多いですが、浮気をする人の多くは「酔った勢いで何でもできる」と思う傾向にありあす。普段はナンパなどするようなタイプではなく、どちらかと言えば人見知りするような控えめな男性が浮気をする場合、お酒を飲めば気が大きくなれることを知っているので、他の女の子にちょっかいを出したり、酔った勢いで浮気しようと考えます。
  • 甘えたがり
    男性は女性に甘えられることが好きです。好きな女性から甘えられると「うれしい」と思います。
    しかし、男性にも甘えたい時があります。そんなとき、甘えられるはずの女性が甘えてばかりで、甘えさせてくれなかったら…。甘えたがりの人がこの状況になると、タイミングよく甘えさせてくれる女性の出現で浮気してしまいます。
  • 浮気相手の1番は身近な人
    会社の同僚や部下、以前に勤めていた会社の同僚や部下、取引先の関係者、元カノ、妻の友人、子供の同級生のお母さん、友人の友人、飲みに行っている先のホステス、友人の企画したコンパで知り合った女性、出会い系サイトで知り合った女性、スポーツクラブに通って知り合った女性、入院した時に知り合った看護師、出入り先の美容院の女性、その他いろいろとありますが、基本的には普段ご主人が出入りする先又はその関係先にいる女性と関係を持っている事が多いだろうと思われます。(全て実例で、他にも例は多数ありますが、記載の中で多いと思われる順に並べてみました。)

女の浮気 どんな時に浮気や不倫をするのか?

夫への不満などから、知り合った男性にご主人からは得られない過去には感じていた気持ちを抱いたり、優しくされたりした時に浮気や不倫に繋がっていくことが多いように感じます。
不満と考えると、自分が家庭ではお手伝いさんみたいに感じている、女性として見られているとは感じられず、子供の母親のように思われているように感じたり、テレビで出て来る芸能人の女性の事を“綺麗とかかわいい”と言うのに、自分が髪型を変えても気付きもしない、ちょっと化粧をしても一言も化粧をしていることに興味を示してもらえない。こんな事が原因であったりして、外の男性から本当は夫に言ってもらいたいことなどを言われると女性として見てもらえていると感じ、好感を持ってしまうケースなどがあるようです。

  • 浮気相手の1番は身近な人
    勤務又はパート先の関係者、勤務先へ出入りしている取引先関係者、元彼、子供のサッカー教室や野球教室のコーチ又は監督、子供の学校の先生、夫の友人、子供の同級生の父親、スポーツクラブで知り合った男性や指導員、知人と女子会などで出掛けた時に知り合った男性、出会い系サイトなどで知り合った男性(お金が絡んでいるケースもあるでしょう)、兄弟の夫、購入した車のディーラーの担当者、以前に通っていた歯医者の医師など上記以外にも出会いの切っ掛けは多数ありますが、やはり身近なところにいる相手との浮気や不倫が圧倒的に多いようです。(全て実例の一つで、この中で多いかな?と思える順に表示しています)