盗聴器発見調査・盗撮器発見調査

盗聴器や盗撮器が付けられているかもしれない!!
あなたはこんな心配をしているのでしょう。もし、その心配が現実となったら凄く驚く出来事です。
それでも心当たりがある人はアイツしかいない!となって驚きより怒りが込み上げるのではないでしょうか。
でも、そんな心当たりがない場合は、何で?どうして?誰が?何時付けられたの?気持ち悪い、どうしようこんなところに居たくない、などと思うのではないでしょうか。
事実そんな事が現実に起これば、仮に発見したものを取り除いてもまた付けられるのではないか!と心配が絶えることは無いでしょう。安心して寝ることもままなりません。もしも発見したなら、次は対策を取らないと再び被害に遭いかねません。
例えば室内に取り付けられていたなら侵入されているわけですから

  • ・玄関の鍵を交換する。
  • ・窓の防犯アラームを設置する。
  • ・玄関や窓の室内へ出入りできるような場所に防犯カメラを設置する。

この様な対策を取らないと再び被害に遭うことになりかねません。また、侵入であっても鍵を貸したり預けていた貴方の信用していた友人や恋人や家族が付けていた場合、例え玄関の鍵交換や窓のアラームを設置したところで再び付けられてしまう恐れはあるでしょう。
私ども探偵事務所では、ただ単に盗聴器や盗撮器を探す行為だけでなく、その後の被害に遭わないための対策や、もしも再びあなたの知らない間に侵入して取り付ける犯人がいた場合はその事実が記録できるような対策もアドバイスもしくはご提案させて頂いております。もちろん、アドバイスやご提案は無料で行っており、「警察庁所管 社団法人防犯設備士協会」の防犯設備士の指導の下で行っておりますのでご安心ください。

盗聴器や盗撮器が心配なら知っておこう(盗聴器の知識)

無線式

対象となる室内に侵入又は訪問した際に設置し電波を発信させ、発信されている電波を外部で受信して室内の音声を聞いたり録音する。

およその受信距離は設置されている環境によって変動するが数十メートルから数百メートル程度と考えられます。つまり、無線式盗聴器とは設置されてしまった場所が小さなラジオ局になってしまったようなもので、その場所から発信されている電波を受信できるラジオに代わる盗聴受信機を持った人物には、好きな時に好きなだけ生活音などが聞かれてしまう状況になっているといって良いでしょう。
室内で会話した友達との会話、家族との会話、独り言、恋人との会話、テレビを見ている音、トイレに入っている音、お風呂に入っている音、など様々な生活音が聞かれてしまっているのだろうと考えると非常に気持ちの悪いものです。この様な盗聴器は電池で作動するものと設置した室内の既存配線から電源を半永久的にとって発信させるタイプがあり、何れのタイプも侵入しなくてもプレゼントで貰った物の中に仕込まれている場合もあるで、友人知人からの貰い物にも注意が必要です。

直接式

直接、壁面にマイクをあてて盗聴する盗聴器のことを直接式盗聴器といいます

皆さんも経験あるかと思いますが、小学校の時に行った理科の実験でもあったのではないでしょうか。
糸電話をご存知でしょうか。2個の紙コップの底の部分を糸で繋ぎ、一方の注ぎ口を自分の耳、もう一方をドアや壁にあてがうと壁の向こう側の音声が聞き取りやすくなる現象と同じようなものではないでしょうか。他にも病院の内科などを受診したときに医師が心音などを聞くため、胸などに聴診器を当てて聞いていると思いますが、これも同じようなものですね。この様なものも直接聞くために製造された盗聴器と同じような仕組みなんだと思います。
ただ、盗聴器として製造されているものはコンクリートマイクと言われる盗聴器で、室内の音声などをより大きくはっきりと聴き取れるように作られているのです。しかし、この方法で盗聴するには基本的に直ぐ傍にいる時以外は盗聴が難しいのと、盗聴している最中に誰かに見られてしまう恐れが高いと思われることから、ほんの一時的に利用されるくらいではないかと思います。
他には一昔前のカラオケのマイクとスピーカーのシステムに似た方法の盗聴器があります。
つまり、解りやすく言うと設置した室内の盗聴器から隣の家まで配線を引いて盗聴するような方法です。盗聴器がカラオケのマイクで隣の家までその配線を伸ばしてスピーカーで聴く方法です。安易には言えませんが、この方法だと設置に手間がかかるのと必ず目的の部屋の傍に居なければならないので、この様な方法で盗聴されることは今時殆ど無いのではないかと思います。

追跡機

何かに取り付けた追跡機の電波を受信し、居場所を特定するために使用するものです

追跡機とは、音声を盗聴するのではなく、何かを追跡するもの。つまり、何かに取り付けた追跡機の電波を受信し、居場所を特定するために使用するものです。
例えば、ある人物の持ち物(カバンなど)や車両に取り付け、居場所を特定するために使用します。
やはり、これも盗聴器と同じく特定の電波を発信させるものです。
また、居場所を特定するというより、対象とする人物又は車両の移動経路などを特定するための装置などもあります。この様な装置は盗聴器や追跡器などのように専用の受信装置などで電波を受ける物ではないため、通常の盗聴発見機材などで発見することは非常に難しいでしょう。

レーザー式盗聴器

室内で会話をしている音声が空気に伝わり窓ガラスにあたった音声振動を跳ね返ったレーザーを受けて会話や音声を読み取る装置です。

スパイ映画などで出て来ることがありますね。
通常、この様な方法で盗聴される恐れは無いのでは?と思うのですが、この様な盗聴器が存在するわけですから利用する人もいるのでしょう。
この盗聴器は離れた場所から盗聴の為のレーザーを発射させて盗聴器のレーザーを目的の居室窓などに当て、その室内で会話をしている音声が空気に伝わり窓ガラスにあたった音声振動を跳ね返ったレーザーを受けて会話や音声を読み取る装置です。
この種類の盗聴器は数百万で販売されているようですので、普通に盗聴をしようと考えた人が購入しようとまでは思わないと思うのですが、実際には盗聴しようとする人物が資金に余裕があり、よりばれないように盗聴しようと考えればあり得るのではないでしょうか。この方法なら侵入の必要も無く、常に離れて盗聴することが可能ですから発覚のリスクはより低く済みます。また、大金が絡むような事案に対して盗聴しようとするなら、この様な盗聴器を使用することもあるのではないかと思われます。

デジタル式盗聴器(ケータイ電話やPHSを改良したタイプ)

単純にケータイ電話などのマイクジャックなどに特殊な集音マイク(リモートリスナーなど)を接続したものです。

このタイプの盗聴器とは、単純にケータイ電話などのマイクジャックなどに特殊な集音マイク(リモートリスナーなど)を接続したものです。
外部より設置(隠してある)されているケータイへ電話すると盗聴器の役割をするケータイ電話が自動着信し、集オンマイクで集められた周囲の音声を遠隔で聴くものです。ケータイですのでバッテリーが切れれば盗聴器の役目が出来なくなりますが、家屋内や車内などで電気を供給できるような設置方法がとられていた場合は継続的に利用できるでしょう。
また、携帯電話をそのまま利用しているケースや携帯電話を改良してバッテリーを長時間利用出来るようにし、更に見た目にも携帯電話と判断できないような形に工夫されています。

以上、説明させていただいた盗聴器以外にも、気を付けるべきものは他にもたくさんあります。
例えば、一部ホームセンターなどでも販売されている“赤ちゃんの寝ている部屋などに設置して様子を窺うためのカメラや音声を聞くベビーモニター等の家電製品”や、コードレス式の家庭用電話機など一部製品は受信するための機械などを所有している人からなら会話を聴いたり映像を盗み見る事が出来てしまうので、ご自身の使用しているものがそのような行為の被害に遭わないものかを確認しておいた方が良いでしょう。

どんな人が盗聴器・盗撮器や追跡機器を取り付けたりするの?~ 誰が犯人 ~

一人暮らしのケース

  • ・交際中の彼氏(彼女)が貴方の普段の生活を気にして、遊びに来た際や合鍵を利用して室内に入り取り付ける。
  • ・一人暮らしの娘(息子)を心配して、親族が遊びに来たときにコッソリと盗聴器を設置し、自身の安心のため 子供の普段の生活を確認するために利用する。
  • ・別居中の夫又は妻が相手の生活状況を知るために取り付ける。 (浮気・不倫などを疑っている場合、この様な方法をとられるかもしれません)
  • ・ストーカーが貴方の部屋に忍び込み、貴方の生活を知るために取り付ける。この場合、ストーカーは 貴方の部屋の合鍵を何らかの方法で入手して持っているか、ピッキング(特殊な開錠工具を使用し て鍵を開錠する)といった 方法で鍵を開けて室内に進入している可能性が高いでしょう。

賃貸住宅に居住している場合

  • ・賃貸住宅に居住している場合、管理人や管理会社の関係者で鍵を扱える立場の人物が貴方に対する 興味で取り付ける。
  • ・貴方に対して悪意を持った人物が、貴方の弱みなどを探すために取り付ける。また、空き巣などに 入られた場合、その際に犯人に取り付けられるといった事も考えられます。 賃貸住宅の場合、以前の居住者が取り付けていたり、その時の居住者が誰かに盗聴されており、その時の 盗聴器がそのまま残されているケースも考えられます。

家族で居住している場合

  • ・家族の誰かが自分の留守中の家庭内の状況を知るために取り付ける。
  • ・家族のうちの誰かの知人が遊びに来たときに何らかの目的のために取り付ける。
  • ・家族の誰かがストーカー被害にあっていて、そのストーカーが忍び込んで取り付ける。
  • ・広い家屋内で別の部屋で寝ている幼児や高齢者の様子の変化を家族の誰かが確認するため、安全の為 に取り付ける。

会社などの場合

  • ・その会社の従業員が取り付ける。この場合は社員が自分のことについて社内でどのように評 価されているかを知りたくて取り付けたり、会社の情報を他社の人物に流すために取り付け るなど、いろいろな事情が考えられます。
  • ・会社の社長や役員が自分の居ないときの社員の様子を窺うために取り付ける。
  • ・取引先の人物が会社を訪問した際、その会社の細かな情報を入手するために取り付ける。
  • ・ライバル会社の関係者が何らかの情報を入手するために取り付ける。
  • ・社長の妻(夫)が社長に不信感(例えば浮気・不倫など)を持っており、その様子を窺うために取り付ける。

車両内などの場合

  • ・妻又は夫が配偶者の浮気などを疑い、車両で出かけている際の様子を窺うために取り付ける。
  • ・ストーカーが対象としている人物の行動を確認するために取り付ける。