家出調査、行方調査
家出調査・行方調査とは、家出などにより連絡が取れなくなってしまった あなたのご家族を探すお手伝いや旧友・過去のお知り合いなど、再度連絡を取りたい お友達を探し出すお手伝いをさせていただく調査になります。
あなたには連絡をとりたい方がいらっしゃるのだと思いますが、それは行方のわからなくなってしまった大切なご家族なのでしょうか?もし、そうだとすればとても心配していらっしゃることでしょう。少しでも早くご家族の安否を確認されたいのではないかと思います。知人が何の連絡も無く何処かへ転居してしまった。このような事なら気にはなっても大きな不安にさいなまれることも無いでしょう。
しかし、家族の誰かが突然家出・失踪してしまったら…。
- ・朝は会社に出勤したはずのご主人が会社には行っておらず、何処にいるかもわからなくなってしまった突然の失踪。
- ・出張から戻った夜、妻と連絡が取れず、義両親も妻とは連絡が取れない突然の失踪。
- ・親子喧嘩したあと、娘が家を飛び出して連絡が取れなくなってしまった。
- ・同居の母親が帰ってこず、連絡手段も持っていない。
その他にも大切な人と連絡が取れなくなってしまっているケースは様々あるのでしょう。失踪・家出とは翌日も翌日も帰ってこない。連絡が取れない。何処で何をしているのか全く判らない状況となってしまっていることです。ご家族としては、1 日1 日がとても不安な事だと思います。今までに無かったことなら当然の事でしょう。
このように、家出は突然起こり、原因は分かっていても分からなくても家族の不安な気持ちは尽きることがありません。また、理由も様々に考えられます。
「家庭や職場など日々の生活から現実逃避し当てもなく逃走」
「金銭トラブルや借金から逃げたくなり・・・」
「浮気が本気になり駆け落ち状態での家出」
「親子喧嘩の末に家庭での居場所が無いと考えての家出」
「病気を苦にしての家出・・・」
等いろいろ考えられることはありますが、本人にとっては非常に複雑な気持ちを抱えての家出なのだろうと想像できます。その気持ちは家出しようと思うほど思いつめての行動なのですから、時間の経過が解決すると言うよりも、その状態のまま時間が経過することによって更に複雑な心境となり、何とか気持ちを整理して戻ろう!とも思えなくなる。また、時間が経てば経つほど戻りにくくなってしまうようなのです。
このような状況になる前に、家族が手を差し伸べてあげなければ解決は難しくなってしまいます。
本人も本当は戻りたい、家族に助けてほしいといった気持ちはあるのだと思います。
でも、いまさら・・・
どんな顔すれば・・・
自分の事なんてどうでもいいと思っているのではないか・・・
自分がいると家族に迷惑がかかるから・・・
と思っている人も非常に多いのだと思います。
行方調査とは、家出などにより連絡が取れなくなってしまった
あなたのご家族を探すお手伝いや旧友・過去のお知り合いなど、
再度連絡を取りたいお友達を探し出すお手伝いをさせていただく
調査になります。
・例えばご主人の家出
理由も判らず、家出なのか何かの事件に巻き込まれてしまっているのかも確かめようもない。
最初の一日は何で帰ってこないのか?連絡も何故取れないのか?と不安な一日を過ごす。
翌日も連絡が一向に取れず、会社へ出勤した様子もない。
この時点では既に連絡が取れないといった不安だけでなく、何があったのか!どうしたんだろう!そして会社の上司に相談や両親兄弟などに相談、友達の家に行っていないかなどを確認。次から次からと不安をかき消すために連絡をとれる手段を考えていくのでしょう。
そして最後に警察に届けることになるのではないでしょうか。
・連絡が取れないのが未成年の娘さん
この場合でも当然ご主人が失踪した場合と同じように連絡手段
を探すのでしょう。しかし、女の子の場合は特に性犯罪に巻
き込まれかねない恐れもあり、少しでも早く対処しなければな
らないと考えるべきだと思います。
実際、私ども探偵事務所で捜索発見した案件でも、発見までの間
に犯罪被害に遭われてしまっていたケースもございます。
家出が失踪と解った場合、しばらく様子を見た後では時間が経過しているために情報も薄れてしまうこと見当もつかない場所に移動していたりすることで足取りを掴む事が容易ではなくなり、発見までに多大な時間と費用がかかってしまうこともございます。
人を探すためには様々な方法で足取りを掴むための情報を収集します。この情報の中にある、様々な人からの提供情報を精査しながら発見に努めていくのですが、人の記憶とは日々薄れていってしまうものですから、迅速に調査を行うことが唯一の解決方法であるとお解りになっていただけると思います。
既に警察へは捜索願を出されていらっしゃるでしょうか?
もしかすると気が動転していて、まだ警察へ連絡されておられないかもしれませんね。
ご家族を見つけるために何を行なっていくべきなのか、一度落ち着いてわたしたちと再確認いたしましょう。
しかし、状況によっては落ち着いて考えている余裕がないかもしれません。
家出中で最も心配となるのが、自殺が疑われたり、犯罪に巻き込まれている可能性など、特定家出人の数は年々増加しているのです。プチ家出の様な短期間家出や、公にしたくないため捜索願を出していない事例も年々増加しており、公開されている家出件数は実際の警察に受理された件数だけですので、実際には公開情報よりも何倍も多いのが現状です。
一刻も早く行動すべきなのは間違いありませんが、とりあえず、何から手をつけて良いかわからない、そんなときは先ずお問い合せください。
尋ね人~再び連絡を取り旧交を温めたいと思っている方を探すお手伝い~
突然行方知らずとなってしまったご家族などの失踪者を探すお手伝いの他、連絡の取れなくなった旧友や再び連絡を取り旧交を温めたいと思っている方を探すお手伝いをさせていただく、これもまた行方調査のひとつの役割です。
学校を卒業後、同窓会などでも顔を合わすことがなく、現在はどこで何をしているかわからない、連絡が取れなくなってしまったご友人や恩師。一時期仲良くしていたお友達がご家族の事情などにより連絡が取れなくなってしまい、その後の事がわからなく音信不通になってしまった人と再び連絡を取りたい。
そのような時もご相談ください。
ご相談者さまから現在わかっている情報をお伺いさせて頂くことで、ご友人や知人を探し出す方法が見つかるかもしれません。また、以上のように家出されているご家族や音信不通となっている旧友などを探し出すといった、期間と捜索を要するケースのほかにも、特定の所在地はわかっているものの、実際にそこに所在しているのか否かの確認をしたいが、仕事や時間の都合でご自身では確認出来ないといった場合にあなたに代わって所在確認を行うといったお手伝いも致しております。
行方調査において、対象人物の足取りをつかむには初期対応が早ければ早いほど越したことはありません。現在の状況をまとめるためにも、一度詳しいお話を伺わせていただくことをお勧めいたします。先ずは相談することが大切な人を探す第一歩です。一人で悩んでいる方は直ぐにでも相談員(カウンセラー)に相談ください。
その他、弁護士・司法書士・行政書士事務所などへご相談に訪れる相談者様の中には遺産相続問題で相続人を探さなければならない事もあると思います。そんな時もご相談いただければ行方の分からなくなっている相続人の捜索などをお手伝いさせていただけます。
調査を行えば必ず見つけ出すことは出来るのですか?
発見の可能性は 100%です。とは言えません。ご相談の際、殆どのご相談者様から聞かれることですが、必ず見つけ出すことが可能とか、どのくらいの可能性があるか?ということも残念ながらお伝えすることは難しいです。
盗聴器発見調査の場合なら、調査を行うことで結果としてそこに盗聴波が存在しているか否かをほぼ確実に判断することができる、とは言えるでしょう。しかし、行方調査の場合は音信不通となってから経過している時間や判明している情報の鮮度、対象となる人物が最初の逃避先から更に移動することも考えられること、中には身を隠そう、逃げようとしている場合もあり、非常に困難な状況も考えらます。
それでも、その状況や調査を進めることで新たに判明してくる情報を基に、その時々に合わせた最善な調査対応を行なっていくことで、より早く行方不明者・家出人(失踪者)に近づく可能性を高めていくことが可能となっていきます。
行動を始めてみなければなんとも言い様がないのです!としか言えず申し訳ないのですが、何も始めなければ家出人が自発的に戻ってこない限り可能性は限りなく0%であることは確かです。可能性は未知数ですが、手をこまねいていては時間だけがただ過ぎていってしまいます。
まずはご相談いただき、私達がお役に立てるか否かの判断をしてください。話をして全くの無駄であることはない、と思いませんか。これまでにも数々の行方調査を担当し解決してきた専門の相談員(カウンセラー)があなたのお話を先ずは伺い、客観的に状況を判断いたします。その上であなたと一緒に出来ることを一つ一つこなし、1日でも早く安心できる状況を目指しましょう。
相談への準備はどうしたらいいですか?
まずご相談やご面談の際に料金が発生することは一切ございませんので、ご安心ください。連絡が取れなくなった状況やそこに至った経緯、理由などに心当たりがあれば教えて下さい。その他にお探しになりたい方について分かっている情報など、知っていらっしゃることがあれば、すべてお伺いさせていただきたいと思います。
また、ご相談者さまご本人が役に立つ情報かどうか判断がわからないことや、何を話したらよいかわからず不安になることもあるかと思いますが、これまでにも行方調査の対応を数々こなしてきた専門相談員からも質問をさせていただきますので、分かる範囲でご回答いただければ構いません、どうしたら良いか迷ってもご安心ください。
私どもの相談員とは、単に調査の相談を受ける又はアドバイスをすることが出来るのではなく、実際に家出人の調査を身を持って行ってきた経験のある者だけが相談員として対応しております。だからこそ、お話を伺ったりして大切な人を探す手立てを経験を基に考えることが出来、適切なアドバイスをしたり探すお手伝いをさせていただくことが可能なのです。
日数や費用はどれくらいかかるのですか?
お問い合わせの段階でもそうなのですが、どのくらいの日数や費用が必要ですとは断言がとても困難なものになります。大変恐縮ではありますが、具体的に答えるのは難しいことです。 実際に情報を基にして調査を行った結果、新たに得られる情報によって状況はどんどん変化していくものなのです。 このように、調査中も常に状況が変化していくわけですから、確定的な判断ができない中で不確かな約束をすることは、少しでも早く見つけてほしいと不安な気持ちを持った貴方を安心させるための嘘になってしまうのです。だから、何時何時までには見つけられます、などといったいい加減な事を言うことは出来ないのです。判断がつかないそのような状況下において断定的な発言ができるというのは、普通に考えたら疑問に感じたりはしないでしょうか?
もちろん、お見積りはしっかりと致します。そのためにはまず具体的に詳しくご相談者さまから行方不明となっている方のお話を伺い、何ができるのか、どんな対応を行なっていくのかの検討及び調査費用の
大まかなお見積もりをさせていただき、又どの程度の期間を調査していくのかをご相談者様と相談して、その上で正式なお見積もりをご提案させていただきます。
歯切れが悪い回答ばかりですが、もしも自分が相談する側の立場なら、“私たちに依頼いただければ大丈夫です”とばかり言われているよりも、何が大丈夫なのか?なども含めて見つけられない事もあるかなどをきちんと説明して欲しい、と思うからこそこの様なご説明になっているのです。
ご相談者さまに対して誠実に対応させていただきたいと思うからこそ、このような回答になってしまうことをご了承ください。
警察への捜索届について(捜索願)
上記の他にも「行方不明者と社会生活において密接な関係を有する者」として、雇主(事業主)なども現在は届け出が出来るようです。ご家族の家出や失踪、まずはお住まいの最寄りの警察署へ行き、生活安全課にて家出人の捜索願を届け出ることをお勧めいたします。
届出には家出人の本籍や住所、氏名・生年月日などの情報と家出された日時や動機、その時の服装や格好、使用車両などが聞かれると思います。ご家族であれば改めて確認する必要がないかもしれませんが、法改正により届出人としてご家族以外にも同居人・恋人・雇用主などの行方不明者と密接な関係があると判断される方も届け出ることができるようになっていますので、事前にわからない方は最寄りの警察署にて確認しておいたほうが良いでしょう。又、届出をされる方の身分証明証・印鑑(三文判でも可)のほか、家出人の写真が必要となりますので、用意しておきましょう。
さて、実際に警察署へ行方不明者届を行ったとしても、何かの事件に巻き込まれているとか拉致されたといった事件性がないと、警察も積極的には動いてはくれないです。行方不明者届が出されているとしてコンピュータに登録がされる程度のことです。
しかし、届出がされていることで何かの切っ掛けに身元確認がされれば、行方不明者として届出がされている人物であることが判明しますから、警察から連絡がもらえることがあるかもしれません。
ただし、家出人本人が放っておいてほしいと言ってしまえば、家出も本人の意思ですし警察も拘束しておく権利がありませんので、やはりご家族が本人を見つけ出し説得することが大事ではないかと思います。
事件性が無く警察も積極的には動いてくれ無さそう。成人している場合や事件に巻き込まれている可能性でも無ければ中々警察も積極的には動いてくれません。どこかで職務質問などの結果、捜索願が出されている人物だった場合に連絡が来るといった程度であると思って間違いないでしょう。
他人からすれば確かに大の大人なのですから、どこへ行こうとその結果発生する責任も本人の問題だと言えるのかもしれません。しかし、ご本人は家族も気が付かなかった何か!に悩んで苦しみ、辛いそんな気持ちに突き動かされて望まぬ逃避という行動に出てしまったのかもしれません。
本当は誰かに助けてもらいたかったり、時間が経てば経つほどに素直に戻ってくることが困難になってきたりしているかもしれません。なんとか見つけ出し、手を差し伸べてあげなくてはならないのではないでしょうか。それは第三者では難しいことです、家族や友人であるあなたの助けが必要なはずです。警察が動いてくれなくても、あなたが捜索のために手を尽くし、大切な家族を守ることは出来るはずです。警察が動いてくれないからといってあきらめず、先ずは私たち行方調査の専門相談員(カウンセラー)にご相談ください。
誰でも調査を依頼することが出来るの?(依頼の条件)
ご友人をお探しになりたいといった場合も含め、どなたからでもご依頼を頂くことは基本的には可能です。
しかしながら、昨今ストーカー被害・DV(ドメスティックヴァイオレンス)被害や個人情報の保護、プライバシーの保護が騒がれている通り、わたくしたちもその点には十分配慮し対策を講じております。
そのため、友人・知人・恩師を探したいようなケースの場合には、ご友人を発見した際にはご依頼者様へご報告の前にご友人本人に事情を説明し、ご依頼者様へ現在の所在について明かしてもよいかの意思を確認しております。
ご友人がもしも、ご自身について情報の開示を望まない場合は、プライバシーの保護の観点からわたくしたちも依頼者様へお伝えすることが難しい場合もございます。予め、その点についてご了承頂く必要が御座います。また、調査の対象者が DV被害や虐待に遭われている、ストーカー被害に遭っているなどの場合、例え夫婦であっても加害者側からの調査をお受けすることはお断りいたしております。当然、違法行為になりかねない事案に関してもお断りいたしております。
ただ、個人情報保護なのだからダメなものはダメ!というわけではなく、ご本人にご依頼者様のお気持ちを伝えさせていただき、お電話などでご連絡をしていただくようにお願いするなど案件ごとに柔軟な対応を心がけさせていただいておりますので、あなたの望んでいることを一度ご相談いただければ、しっかりとしたご説明とあなたがご納得いく対応を検討させていただきます。
「警察庁生活安全局生活安全企画課」の公開資料より引用
平成 2 4年中における行方不明者(届けられて受理されている件数)
行方不明者は 81,111人。前年比-532人(-0.7%)
成人・少年別では成人が60,811人で全体の75.0%
- 男 性 52,187人 全体の 64.3%
- 10歳代 19,300人 全体の 23.8%
- 70歳以上 14,228人 全体の 17.5%
- 20歳代 13,856人 全体の 17.1%
- 30歳代 10,980人 全体の 13.5%
原因・動機別
- 家庭関係 17,863人 全体の 22.0%
- 疾病関係 15,397人 全体の19.0%
- 事業
職業関係 8,624人 全体の10.6% - 学業関係 2,343人 全体の2.9%
所在確認数所在が確認された行方不明者 79,730人
- 発見 30238件
- 死亡確認 4906件
- 帰宅確認・その他 44586件
警察では、本人の意思により、又は保護者などの承諾が無いのに住居地を離れ、その所在が明らかでない人を「家出人」として扱っているようです。「行方不明者に係る届出」は、行方不明者の住所(居所)を管轄する警察署となります。
この届出により、
「行方不明者」:単に行方がわからない者
「特異行方不明者」:事件や事故に巻き込まれた可能性のある者又は精神疾患などで自殺の恐れがある者など
と分類され、家出人を早く発見するために、捜索願いを受けたすべての家出人について、警察本部においてコンピュ-タ登録します。「特異行方不明者」の場合は状況により、即座に警察の捜査が期待できるのに対して、もう一方は警察官が日常に行う警ら、巡回連絡、少年補導、交通取締り、犯罪捜査その他の活動の中で発見に努めているようです。
警察が家出人を発見した時の措置
家出人を発見したときは、捜索願い届出の有無に関係なく、個別の法律に基づいて必要な保護を行なっているようですが、家出人捜索願い届出が出ていても、保護することができる要件に該当しないときは、家出人本人の意思に反してまでは保護することはできないそうです。